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坑口銘板

炭鉱につき物の“坑道”にはそれぞれ名前が付いており、坑口には“銘板”で坑道名を掲げていたところも多々ありましたが、ほとんどが閉山後に撤去されたりしてるのですが、残ってるところはテンション上がります!

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夕張市<大新坑>

逆から読むところに歴史を感じます



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沼田町<双辰坑>



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羽幌町<上羽幌坑連斜坑>




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羽幌町<羽幌本坑>




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赤平市<住吉坑>




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三笠市<錦坑>




どれも重みがありますね~素敵です。

あと残ってるところってどこだろう・・・まだ自分のHDDに残ってるだろうか?

また見つけたら二回目します。





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炭山祭り

今日は5月11日、わたしの弟の誕生日・・・じゃなくて、昔、空知地方の炭鉱が多いに賑わった日です。
そう、“炭山祭り”がこの日で、各炭鉱には神社があって従業者の安泰、そして事業所の繁栄を各炭鉱(ヤマ)で祈願していました。
赤平にも各炭鉱(住友、赤間、豊里、茂尻)に神社があり、住友の山にあった“大山祇神社”は近年解体されて魂は四国に返されました。当時のお祭りの様子の写真や当時担がれた立派なお神輿は“赤平市炭鉱歴史資料館”に保存されてます。

※この漫画は赤平市が描かれていた漫画「シュガー」の一コマで、多分、大山祇神社での喧嘩のワンシーンです。
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また祭り最中に悲しい事故もおこっており、1977年の5月11日には炭山祭りで賑わってる最中に三井芦別炭鉱でガス爆発事故が発生し、25名の方がお亡くなりになってます。
中には、その日お祭りに参加するはずだった炭鉱マンの方が、その日休んだ炭鉱マンの代わりに坑内に入り事故にあって命を落とされた方もいたそうです。

石炭列車

1989年の三井芦別と住友赤平から掘り出された石炭を江別まで運んでいた映像を発見しました。
赤平の昭和町の鉄橋を長い石炭列車が走っている映像、3分頃には住友赤平炭鉱への引き込み線を炭車が進入していく 様子が映ってます。


今はこんな感じでレールは残ってます
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坑口名判明

前ブログで記事にしたこの坑口が何か判明
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“三井砂川文珠坑風洞斜坑”だそうです。向かって右手には文珠坑本卸があったのですが、体育館の下になってしまいました
プロフィール

DOSA

Author:DOSA
日記やら写真やら雑多なブログです。
北海道で独身生活をエンジョイしており、趣味は釣り、探索、ハイキング、カメラetc・・・と北海道内遊んで歩いています。

カメラ使用機種
NIkon D700(FX一眼)
OLYMPUS Stylus Tough TG-4(コンデジ)
RICOH THETA-V(360°)

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